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関節リウマチによる痛みを薬でコントロールしているが、
時期や日によって痛みが増減していませんか?
当院では関節リウマチの痛みに対して独自の観点から治療を行っております。
そこまでに至った経緯や治療方法、治療内容を紹介していきます。
※この記事は関節リウマチによる痛みでお悩みの方向けです。
関節リウマチ自体の解説は省きます。ご了承ください。
治療の補助手段として注目されているAKA(関節運動的アプローチ)療法
その1 AKA療法について
皆さんはAKA療法というものをご存知ですか?
AKA療法(関節運動学的アプローチ)とは、
関節を動かした時に起こる骨の転がり・滑り(関節包内運動)がなんらんかの理由で異常となった状態に対して、その動きを正常に戻す手技療法のひとつです。
関節の障害はいわゆる「関節がひっかかった状態」であると言い換えれます。
引っ掛かりがあることで、関節や関節付近にある筋肉が緊張し痛みや痺れが起こります。
これらの異常を取り除き、そこに付着する筋肉や関節自体に起こる痛みの改善を狙った治療方法です。
その2 AKA療法の適応疾患
AKA療法が注目されたきっかけは、
これまではリハビリ等で治らなかった痛みに対して多くの効果を発揮していることです。
例えば、
・関節に変形が伴う痛み
・レントゲン上では異常のない痛み
・外傷後に残る痛み
・神経疾患による痛みや痺れ
など
数多くの治療例が報告されています。
その中には関節リウマチも含まれています。
その3 習得の難しいAKA療法
AKA療法は目覚ましい効果と裏腹に、習得が難しい治療法のひとつです。
世間に馴染みのない理由はそのせいだと言っても過言ではありません。
本来は医師・理学療法士のみ学会への加入が認められていますが、
たまたま私の師がAKA療法の開発当初から携わっていた先生に教わっていたことから、
その治療方法について5年間ほど学べる機会がありました。
今現在もAKA療法を応用し、数多くの患者さんに起こる痛みに対して治療を行っております。
関節リウマチに行うAKA療法
それでは本題の関節リウマチに行うAKA療法について解説します。
その1 関節リウマチとAKA療法
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AKA療法は関節の治療を主にしていきますが、そのほとんどが体幹部にある関節です。
仙腸関節・椎間関節・肋椎関節などの関節は体幹部にある関節で、そのどれもが動きの小さい関節です。
関節リウマチは手足の変形が目立ちますが、
実は体幹にある関節の異常が、手足に繋がる筋肉の緊張度(トーヌス)を上げることで
手足に影響が出るのではないかと考えています。
結果、体幹部の異常がリウマチの変形を早く進め、痛みも増大している。
体幹部にある関節の異常を取り除くことで関節リウマチの痛みを軽減させ、
できるだけ関節リウマチを持つ患者さんのQOLを上げることができるのではないかと
考え治療を行っております。
当院では変形のある関節にも治療を行いますが、
メインはあくまで体幹部にある関節を治療し経過をみていきます。
その2 AKA療法 関節リウマチに対する教科書の内容
AKA療法 関節運動学的アプローチー博田法 第二版
には関節リウマチについて記載があります。
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1)関節リウマチ
関節リウマチにおいて、痛みは主要な動作の阻害因子の一つである。
AKAはこの痛みに対しても有効で、治療の補助手段として利用できる
関節リウマチ発病初期の痛みはAKA療法に非常によく反応し、
炎症症状がほぼ完全に消失するものがある。
治療関節は、仙腸関節、胸椎椎間関節、肋椎関節、胸鎖関節、胸肋関節の広範囲に及ぶ。
慢性期になり関節の破壊が進んでも痛みはAKAによく反応するが、再発を繰り返す。
再発する理由は、四肢の関節に起こる関節軟部組織の過緊張が体幹の軟部組織の過緊張連鎖をもたらし、関節包内運動が障害されることによると考えられる。
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以上の内容が記載されています。
その3 関節リウマチに対する当院の生活習慣指導
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sb9382d3a2857759a/image/i0098493c8921f40e/version/1630726844/image.jpg)
前述した通り体幹部に起こる関節の異常が手足の痛みを増大させます。
これらの異常は関節リウマチを患った患者さんのみならず一般の方でも起こります。
以下のこと注意して頂くようにお願いしています。
・デスクワークなどで同じ姿勢を長時間続けない
・炎症があるときはその関節を安静にする(固定などの処置を行うこともあります)
以上の二点は必ず守っていただきます。
関節の動きを悪くしないためには、同じ姿勢を続けないことが重要です。
関節リウマチの治療を受けたい方へ
◇施術料金
当院では初診・再診に関わらず、
料金は一律3000円(初診料等もいただいておりません)
治療内容は患者さんに合わせたものを組み合わせて行います。
その他、テーピングや包帯の処置をする場合がございますが、料金は一律としています。
何度か継続的な治療が必要と判断した場合は、回数券の購入もお勧めしております。
4回券10000円(一回2500円)
◇往診可・駐車場有
変形性股関節症の患者さんの多くは歩くことが辛かったり、外に出ることが困難なこともあります。
そのような患者さんにも対応できるよう当院では往診が可能です。
往診対応地域:姫路市周辺地域(詳しくはご相談ください)
往診料金:施術費用+家までの直線距離1キロ100円
お車でお越しの際は駐車場もございます。
お問合せ方法
初診時の場合電話での対応は行っておりません。
お手数ですが下記リンクからメール又は公式LINEでのお問合せをお願いします。
アクセス
住所:兵庫県姫路市飾東町豊国430-1 1F
お車でお越しの方:
花田インターチェンジより5分
公共交通機関:
JR姫路駅より神姫バス18分「豊国バス停」からすぐ
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姫路市飾東町にある整体院「こばやし整体治療院」です。
花田インターチェンジから車で5分
JR姫路駅から神姫バスで18分「豊国」バス停からすぐ
◆Webサイト:https://www.k-sekkotu.com/
◆お問い合わせはこちら
◆診療時間:月・火・木・土
9:00~15:00
◆定休日:水・金・日・祝
◆住所:〒671-0219 姫路市飾東町豊国430-1 1F
◆駐車場:1台あり
◆要予約制
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